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商社系物流子会社T社

1日単位の業務波動に合わせて適正な人員配置、スタッフ→社員登用多数
エム・ジェイ企画主導で派遣抵触日対応、物流企業と二人三脚の現場づくり

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 このセンター業務は、入庫検品・検数、バッチごとのトータルピッキングによる出荷作業、返品処理などだ。T社の現場は、京浜港の湾岸エリアにあり、お世辞にも、スタッフにとって交通の便が良いとはいえない立地にある。この現場で筆者の目にとまったのは、MJ社員が、T社作業員と、気軽に、挨拶を交わしている姿だ。聞けば、もともと、MJからの派遣スタッフだった人員が、T社から見初められ、T社の社員へと登用されたのだという。一般的に、人材会社にとって、自社で育てたスタッフの"引き抜き"は死活問題になる。しかし、MJは、全てのスタッフのキャリア形成の観点から、発注主となる物流企業への転籍を「卒業」と呼び、絶えず、良い人材を抱え、MJから育っていくことをよしとする文化が根付いている。


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 この現場は、出荷は年々増加傾向にある。アイテムの購買特性からリピート顧客が多く、一般的なネット通販と比較し、月単位の出荷量は比較的安定している。しかし、日単位の業務波動は大きく、1日単位・1時間単位の適正な人員配置が業務コスト適正化の肝となる。



このような観点から、MJでは、スタッフの育成・教育に力を入れている。これまでに、多くのリーダー管理者を輩出している。また、スタッフの定着率が高く、生産性は向上傾向にある。この背景には、MJが、スタッフから管理者に、そして、T社社員に登用された先輩スタッフの事例など、スタッフにキャリアパスを明確に示していることが挙げられる。人材会社が受ける最大のタブーである引き抜きを、「より多くの人材を育成することで社会貢献するのが人材会社の使命」との考え方にもとづきプラスに転化し、「顧客(物流企業)・スタッフ・MJ」の"三方良し"の関係性が構築されている稀有な現場だ。 




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T社センター長は、「MJは、現場立ち上げでもっとも苦しい時期、イレギュラーな人員対応・緊急対応などで、率先して、協力してくれた。また、労働者派遣法改正や、労働法関連資料など、物流センターレベルでは縁遠くなりがちな最先端の情報を、いち早く提供してくれる。コンプライアンス面に対するMJとしての姿勢を高く評価している」との自然体な言葉からも、物流企業とMJの信頼関係をうかがい知ることができる。そして、MJに対し、「将来的には、利用運送業・倉庫業も含めた業容拡大を期待する」との言葉には驚いた。まさに、二人三脚と呼ぶに相応しい気持ちの清々しい現場訪問となった。

(文責:物流コラムニスト 延 嘉隆)





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